Archive de 3月, 2010

29
3月

教室ガイダンス2010

   Ecrit par : admin   in 教務

2010/04/05 (月)

13:00-15:00 ドイツ言語文化コースガイダンス@L401
14:00-15:00 フランス言語文化コースガイダンス@田中記念館3A会議室
15:00-15:30 新教室ガイダンス(独仏学部生・院生全員対象)@田中記念館3AB会議室
15:30-16:30 独仏新旧大学院専修合同ガイダンス(院生全員)@田中記念館3AB会議室

14
3月

大阪市立大学フランス文学会研究発表会

   Ecrit par : etudiant   in 学会

日時:2010年3月22日(月・振替休日)

総 会  11:00より

研究発表会 14:00より

場所:大阪市立大学8号館 総合教育棟3階83L教室

研究発表

1.久後貴行氏「料理用語から見た『料理の手引き』と『市場の料理』」(仮)

 これまでオーギュスト・エスコフィエの『料理の手引き』におけるcouperとdecouper(『リュテス』33号)、同書におけるtaillerとdetailler(『リュテス』35号)、『料理の手引き』とポール・ボキューズの『市場の料理』におけるtaillerとdetailler(『リュテス』36号)を考察してきた。しかしこれらはいずれも限られた2つの動詞の比較だったので、調理の過程で頻繁に行われる「切る」という作業の中で、考察の対象となった動詞がどのような位置を占めるのかが明確ではなかった。そのため今回は、これまでの考察で蓄えてきた方法論を用いながらも、目標は初心(2005年3月の口頭発表)に戻って、より広く「切る」作業を表す動詞の比較を行いたい。couper, decouper, tailler, detaillerに加えて、emincer, escaloper, ciseler, tronconner, trancher, diviser, partagerなどを扱う予定である。

2.小林裕史氏「『私』について ――カントとの対比およびラカン(派)の認識を通して、サド、ラクロのリベルタンに対する考察を進めるためのあらかじめのレッスン――」  

 当初は、以前やっていたサド&ラクロとカントとの対比について総括しさらに一歩前進しようと考えていましたが、大きく方針転換することにしました。 

 どうしても、カントと対比するということになると、やたらに哲学概念を振り回すことになってしまう(わかったようなわからんような)。そこで、今回は、無闇な晦渋をなるたけ解消すべく、なぜカントなのか? 中心的な「概念(と言えるかどうかも覚束ない)」、「超越論的主体」とは具体的に噛み砕けば一体なんなのか? なぜそれによって生じた主体の亀裂から、無意識、超自我、さらには大文字の他者といったものが召喚されることにも至るのか? こういったことどもについて、極力明快に白日のもとに曝すことができればと考えております。

特集「フランス語教育の今日――学びの理論と現場での実践――」

1.今中舞衣子氏「初修フランス語クラスにおけるピアレスポンス活動」

 ピアレスポンス活動は、教師から学生に一方的なフィードバックを与えるのではなく、学生間の対話による協働的な内省・構築を促すものとして、ライティング教育の分野で注目されています。しかし、対象として圧倒的に初修学生の多い日本のフランス語教育の分野において、授業内での活動の実施が可能か、また学生がその利点を享受できるのかといった問題は、同分野における先行研究が皆無であることからも分かるように、ほとんど議論されていません。

 発表者は、大阪府立大学一年生向け初修フランス語クラスにおいて、計3回のピアレスポンス活動を継続して行いました。具体的にいえば、ひとりが書いたフランス語の作文を、後日他の学生とふたりで見直し、話し合って書き直すという作業です。その際、詳細な質問紙調査も実施しました。

 学生たち自身の活動の振り返りからみえてくるものを通して、本活動が示唆する新しい学習観・教育観と、日本の初修フランス語教育の文脈における実践の可能性について、お話ししたいと思います。

2.福島祥行氏「構築主義的学習観とポートフォリオ」

 周知のごとく、「構築主義」constructionnisme のかんがえかたにたつとき、《知識》は社会的相互行為 interaction sociale のけっか、相互行為の参与者間に創発 emerger され、ア・ポステリオリに見いだされるものであり、相互行為にさきだって、個々人の内部に存在するものではありえない。

 ここからみちびかれる学習観では、とうぜんのことながら、時空間を超越したア・プリオリな「恒常的正解」というものはみとめられず、相互行為によって「そのつど」生みだされる「解答」が、「その場かぎりの正解」ということになる。このため、評価についても、教員がア・プリオリな《知識》をもって判定するという旧来の評価法はもちいえない。そこで評価法のひとつとして導入しうるものが「学習ポートフォリオ」portfolio である。

 これは、学習者が学習履歴を蓄積することにより、その学習過程と学習状況を把握(ふりかえり)し、「自己評価」を可能とし、かつまた、教員がそれを参照することで、さまざまな示唆をあたえることが可能になるアイテムである。学期末に学習者個々人の成績を決定しなければならならいばあいには、学習者と教員がポートフォリオを参照しつつ、その時点での「評価」を決定する「ポートフォリオ・カンファレンス」conference du portfolio をもつことになる。

 本発表では、以上のことにかんし、理論面と実践面について、実例をしめしつつ報告したい。

3.舟杉真一氏「英語・フランス語二言語同時学習の試み――外国語教育:何をどう教えるのか――」

 平成15年秋学期より京都外国語大学で実践している「ティームティーチングによる二言語同時学習BSL-EF」について紹介するとともに、大学での外国語教育について、その意義と目的について述べてみたいと思う。

 本取組は英語を基軸とする二言語同時学習であるが、英語を使ってフランス語を教えるということではない。同じ教室で、同じ時間に英語の教員とフランス語の教員の二人が同時に教えるというティームティーチングであり、二言語の対比という言語的側面からだけではなく、比較文化的側面からも同時に対照することにより両言語の相違点が鮮明となってくる。我々が目指しているのは、二人の教員、およびアシスタント留学生が受講生と一緒になり、発見の喜び、知識の獲得の喜びを味わい、分かち合えるような授業である。

 最後に本取組の経験を踏まえ、大学での語学教育について再考してみたいと思う。

9
3月

2009年度卒業式・修了式

   Ecrit par : admin   in 研究会・勉強会

卒業式・修了式
日時●2010年3月24日(水)10:30-(開場9:50-。開式後は入場不可)
場所●大阪城ホール(大阪市中央区大阪城3番1号)
★有田くんが修士の総代をつとめます

文学部・文学研究科学位授与式
日時●2010年3月24日(水)14:20-15:50
場所●田中記念館大ホール

教育促進支援機構表彰式
日時●2010年3月24日(水)15:50-16:20
場所●田中記念館大ホール

記念パーティー(文学会+教育促進支援機構主催)
日時●2010年3月24日(水)16:20-17:30
場所●田中記念館展示室