交換留学生募集(リヨン第3大学、セルジー・ポントワーズ大学)および短期言語文化研修生募集(セルジー・ポントワーズ大学)につ いての説明会を、以下のとおり開催します。

日時:
4月25日(水)12:20-12:50
4月26日(木)12:20-12:50

場所:L336(仏文共同研究室)

説明会は終了しましたが、随時、説明には応じます(応募〆切5/13)。

募集要項:

1
4月

教室ガイダンス2012

   Ecrit par : admin   et classé dans 教務, 庶務

2012年度の独仏教室ガイダンスを、以下のとおりおこないますので、かならずご出席ください。

日時■2012/04/05 13h-
場所■126教室(1号館)

18
3月

大阪市立大学フランス文学会 研究発表会

   Ecrit par : etudiant   et classé dans 学会

日時:3月24日(土) 大阪市立大学 1号館126教室 13:00より
* 大窪優子
 La notion de “beauté convulsive” chez André Breton et ses prolongements théoriques: rencontre de l’esthétique et du politique

 本発表では2011年にパリ第七大学に提出した博士論文の概要を報告させていただきます。
Résumé: Ce travail a un double objectif: analyser l’élaboration de la notion de “beauté convulsive” dans l’œuvre de Breton afin de reconstruire la théorie du langage du poète, et examiner les relations entre esthétique et politique chez l’auteur. Au lieu de faire l’histoire du parcours politique du surréalisme, notre étude propose une relecture des textes écrits par Breton depuis les années 1920 jusqu’au milieu des années 1930, depuis la période “intuitive” et anarchiste jusqu’au rapprochement et à la rupture avec le Parti communiste en 1935, afin d’interroger le travail du politique dans la pensée esthétique du poète. Il est en effet nécessaire de restituer l’esthétique de Breton dans son contexte historique et politique si l’on veut en saisir toute la portée. La “beauté convulsive” est le nom que prend la stratégie de l’indétermination adoptée par Breton et qui lui permet de déjouer tout dogmatisme de la signification.
 *今中舞衣子
 非専攻課程フランス語における学生の学びとは

本発表では、フランス語フランス文学などの関連分野を専攻としない学生へのフランス語教育について考えます。いわゆる仏文専攻の学生を対象としたフランス語教育については、フランス語の文献を読みこなしたり、関連分野に関する文化的素養を身につけたりすることが授業目標となる場合が多いと思います。ではその他の、理系も含む他専攻の学生は、フランス語の授業から何を学ぶのでしょうか。そこに単なる意思疎通としてのコミュニケーションをこえた学びがうまれるとき、その学びは、彼らひとりひとりの大学四年間の成長においてどのような意味をもちうるのでしょうか。本発表ではまず、発表者が三年間にわたって試行錯誤を続けている、学生どうしの対話を核とした授業実践をご紹介します。そして、その実践における学生の学びの分析を通して、言語や文化を学ぶことの意義を、その定義もふくめて再考察したいと思います。

 * 秋吉孝吉
 ジャン=クロード・レーベンシュテインの方法

 1942年生まれのジャン=クロード・レーベンシュテイン(Jean-Claude Lebensztejn)は、「古典文献学と美術史学の押さえを完璧に成した上で、これまでに企てられていない問題設定と斬新な視点から対象に切り込む」(三浦篤)論考を、雑誌Critiqueやポンピドゥー・センター発行のLes Cahiers、あるいは著書の中で、数多く発表してきた。美術史関係の仕事に関しては『西洋美術研究』9号での三浦篤によるインタビューに詳しいが、本発表では、2009年に出版されたPygmalion(les presses du réel, 2009)を中心に、その論述のスタイルについて考察してみたい。

 * 白田由樹
 「東洋女性」の表象とサラ・ベルナール-1900年パリ万博における川上貞奴との比較から-
  本発表は、これまでのサラ・ベルナール研究の補完として、また今後ジェンダーと人種をめぐる表象の考察へと展開させていくための模索段階として行うものである。博士論文では、この女優がイメージ戦略としてユダヤ女性のイメージを利用したこととともに、後期における男役には中心的・英雄的な主体性を示す自己表象への希求が表れていることを確認した。しかし、自らの「ユダヤ性」や「女性性」を観客の期待に沿って体現した面と、愛国心を英雄的に体現するもうひとつの面との温度差は、それぞれの作品にたいする言及や沈黙の中に垣間見えるものの、じゅうぶんな検証はできていない。
 日仏演劇の比較研究としての今回の試みは、1900年のパリ万博でブームを起こした川上音二郎の一座とその看板女優であった貞奴に対し、サラ・ベルナールが示したとされる拒絶反応のエピソードに由来する。その背景に、観客の期待によって作り出される「東洋」と「女性」の特性、それを強化する身体や視覚表現の役割、みずからを「他者」の姿で客体化する商業的戦略と、主体としての自己表象への希求の間にあったジレンマを検証することが、本発表の主旨である。サラの演目としては、1884年に初演され、大ヒットしたヴィクトリアン・サルドゥの古代オリエント劇『テオドラ』を検討の対象とする。
 19世紀末における人種とジェンダーの表象に関する問題は、近年さまざまな方向から取り上げられているが、本発表ではこれらの表象を体現する者とまなざす者との関係から考察し、「東洋人」や「女性」表現者の内的動機と葛藤を解明していく手がかりとしたい。

 *津川廣行
『背徳者』にみる進化論的発想

本発表は、ジイドの『背徳者』を取りあげ、架空の起源から世界を誕生させ作りあげていったソチ『鎖を離れたプロメテウス』の場合とは反対に、こ のレシにおいては、現在の制度や慣習から起源へと遡行するその逆向きの過程のうちに進化論的発想がみられるとするものである。「文化とは命から生 れて、命を殺す」ものだという考古学者ミシェルの思想表明のうちに、ジイド評者達はこれまで、彼の新しい生き方を導くモラルをしかみなかった。本 発表では、原初の「命」へと向かうことによってその起源にはあったはずの調和を求めようとする主人公ミシェルの試みは、病気から回復した者のモラ ル体験であったばかりでなく、一種の歴史体験でもあったとする。すなわち、パリ、ノルマンディー、北アフリカという彼の旅程は、三年間の個人的体 験であったばかりでなく、「プリミティヴ」なものへと向かう歴史的なスパンの体験でもあった。かつてのタヒチにおける「プリミティヴ」な人たちへ の関心を、ジイドはダーウィンと共にするが、ただし、科学者として慎重だったダーウィンの進化論が「中間からスタート」しているのにたいして、モ ラリストとしてのジイドは、ミシェルの「背徳」を善悪の彼岸へと導く、リセット装置としての「起源」を仮定しないではおかなかった。以上、『背徳 者』にはジイド独特の進化論的発想がみられるものの、それは、起源への遡行という点、また進化をやめた文化や制度への警告という点において、いわ ば裏返された進化論の発想であったといえる。

14
3月

追いコン2012

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以下のとおり追い出しコンパを開催します。

日 2012年3月16日(金)
時間 19:30-21:30(19:20にJR天王寺中央改札口集合)
場所 阿倍野Qs4F イタリアクアトロ
費用 一人3000円
(別途追いコン費用700円もお願いします)

2
2月

2011年度口頭試問

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本年度の口頭試問を以下のとおりおこないます。

修論:2011/02/14 (mard) 13-16h @ L401
卒論:2011/02/09 (vend) 13-16h @ L336

詳細はコチラ

28
11月

中間発表会

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以下の日程で今年度最終の中間発表会を開催します。

院生12/9(金) 10-13h
学部生12/16(金) 9-12h
場所L336

該当者はご参加ください。

2
11月

日本フランス語フランス文学会関西支部大会プログラム

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きたる11/12(土)に大阪市立大学で開催されるSJLLF関西支部大会のプログラムはコチラです。

1
11月

Fête d’Halloween 2011

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2011/10/31(月)の5限から開催されたM1院生プロデュース「仏文ハロウィン・コスパ」。

4
10月

中間発表会

   Ecrit par : admin   et classé dans 教務

下記のとおり中間発表会を開催しますので、該当者はかならずご出席ください。

【大学院】

日時■2011/10/07 vend. 13-16h

所■L336

【学部】

日時■2011/10/14 vend. 10-13h

所■L336

1
9月

大阪市立大学フランス文学会

   Ecrit par : etudiant   et classé dans 学会

日時:2011年9月10日(土) 15:30より
 (14:00より 運営委員会@L333)
場所:大阪市立大学法学部棟11階711C教室

【研究発表】

1.藤澤秀平
 「プルースト作品における鏡と眠り - 「わたし」の同伴者を求めて」

 見出された時』で展開される「わたし」の大変よく知られた文学論・読書論によると、一冊の書物とは「一種の光学器械」であって、「それによって読者は、この本がなければ、おそらく自分の中に見ることのできなかったものを見分けることができるのだ。」(IV,490)とある。ただ、自分の中に何ものかを見分ける。それも、書物という特殊な「光学器械」がなければ目にすることが出来ないものを見る、とはいかなることだろうか。
 この私が自分自身を見つめる。内省や、反省を意味する喩えではなく、自分の認識をその認識主体にリアルに折り返すことは、けっして容易いことではない。例えば、それはまどろみに落ちようとするものが、まさにその瞬間において眠りを正確に捉える離れ業にも似ている。しかし、そうした折り返された意識の働きが真の意味で働かなければ、私たちはただ、どこまでも続く現在という時の流れに飲み込まれるだけとなってしまう。
 外部から自己を見つめるという、プルースト作品において試みられた、いわば困難な自己超越の冒険を、鏡・眠りといったテーマから辿り直してみたい。

2.津川廣行
 「フランクリンの「諺」からみた『鎖を離れたプロメテウス』――複雑系的ジイド論の一環として――」

 ベンジャミン・フランクリンの作ともされる「くぎが一本抜けることで蹄鉄がはずれ、蹄鉄がはずれて馬が倒れ、馬が倒れて騎手が命を落した」とい う「諺」は、わずかな手抜かりも重大な災厄をもたらすという喩えとしてよく知られている。本発表は、この「諺」についての、気象学者エドワード・ ローレンツおよび理論生物学者スチュアート・カウフマンの解釈の仕方をモデルとして同じく小さなきっかけが大きな結果をもたらす話を含む、アン ドレ・ジイドのソチ『鎖を離れたプロメテウス』について考察するものである。考察の結果、作者は、ソチ的要素の導入によってもたらされた予測不可能性、非周期性、一言でいえば無秩序と、他方、それによって攪乱された、実験的社会状況における予測と再現が可能な秩序とのあいだに、――カオスと いう広大な研究領域があるとする複雑系の科学と同様――、秩序を乱す作用が同時にまたこれを創り出す作用でもあるような領域を垣間見ていた、とい うことが分ったとし、ジイドは、そのような領域の存在を、ダーウィンの『種の起源』から学んだと結論する。